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狭山事件とインターネット?

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We are currently doing server relocation.狭山事件サイトの作り方

先日=2013年2月1日に都内で行われた狭山事件の再審活動者会議に関連して、感想を記しておきましょう。

狭山事件再審とネット活動の強化等

インターネットでを利用した活動が、狭山事件再審の拡大に直ちに即効性を有する事は無いと思う。インターネットの効用は、人と人が出会うきっかけとしてのものだ。各位が、兎も角自分の出来得る最大限の事を、地道にやって行く事である。但し、自分でも出来る事で未だやっていなかった事は無かったか、その反省と一層の創意工夫が求められる。ト申すのが今回の最大の感想だった。

昨年始め頃に、高裁前でたまたま出会った石川さんの要請活動で狭山事件を初めて知り、その後当サイトの現地調査に来られた野島さんが、1月にフェイスブックによる活動を始められた。筆者自身ネット利用から入ったにもかゝわらず、それ迄余りその手の媒体に関心や効果性を認めて来なかったと言う事があった。どう言うものかに就いて、無知であった事もある。

狭山事件の拡大とネットの効用

私自身がインターネット利用をしておりながらこう申しちゃ何だが、この媒体には最初から殆ど期待は絶無。

その原因として、ひとつには日本の様な民主主義国家に於いては(民主主義の内実に就いては議論もあろうけど)特にツィッタや既存SNSの影響力など皆無に等しいと言う判断もあった。それらの媒体が大きな力を発揮した場所は、言論封殺の国であった。何が言いたいかと言うと、チュニジアやエジプト、リビアに見られたような匿名発信による大きなウネリは、其処が一党独裁とか言論の自由が不存在(つまり普通に言論すると即弾圧される)であるから、よって匿名発信が大きな力を持ち又正当性を持ち得たのである。逆に日本等では、匿名発信など信頼するに値しないし「ネットナントカ」がいくら咆哮しようとも、その影響力など皆無に等しい。その証拠に、これだけインターネットが普及しても、媒体としての影響力はほぼ皆無であり、新聞やテレビ、特にテレビの威力が大きいものがある。その原因はネット利用者の大半が匿名である事による。

こう言う理由で、近ごろツイッタ投稿などを出したり引用したりしている一部のニュース番組は言わばテレビの自殺だと思っている。テレビとは、実名と顔の両方が堂々と出る事によって信頼性を獲得している部分が大だからである。無責任な匿名発言を大真面目に取上げてコメントをしているニュースキャスターやネットナビゲーターとか言う意味不明な役職の男を見ていると、メディアの堕落を感じる。且つ、SNSの中でもミクシィ及び其れを運営する株式会社ミクシィ(部落差別を積極的に宣伝する掲示板を再三にわたる削除要請にも関わらず放置している)自体が差別を堂々と助長する極悪集団である事は此の前記したから問題外。

もっとも、ニュース番組の方はその後けっこうファンになりましてね。番組にというより、橋本キャスターのおかげでしょうかね。

で、しかし、もう半世紀と言う冤罪事件である狭山事件に就いては、ある意味では最早このような悠長な理屈を述べているゆとりは皆無と言うのが最近そして今回の感想だった。又、フェイスブックの場合は基本的に実名主義である事やそれに基づく実効性を遅ればせながら知った事もあった。

兎に角、利用出来るものは何でも利用して見よう。前述したようにスグに成果が出ると言うものは無いと思うけれども、何もしなければ何も起こらない。そして自分にしたって今迄も地道にやって来たじゃあないか、と言う事を、あらためて感じさせられた次第。

「狭山事件」でランクを上げるには

それはそれとして、この活動に本当の意味でネットを活用しようとするならば、自分のやっているサイトのランクを上げねばならぬ。ランクとは、要するに検索順位のことだ。本件関連の検索語句といえば勿論「狭山事件」。そのほか此の活動に関係あるところでいえば例えば、狭山事件と「再審」「冤罪」の組み合わせ、それ以外だと例えば「佐野屋」とか「脅迫状」とかの個別の言葉との組み合わせが、良く行われる検索行動で、この際、出来れば一位に、そうでなくとも10位以内に、それが駄目でも20位以内に、最悪でも30番目以内には入らないと、そのサイトは殆ど誰にも見られぬことになる。

ではいかにしてそのようにランクを上げるのか。それは、狭山事件のサイトやブログをやろうと決めたなら「狭山事件」のことだけに特化した記事を書くことだけだ。狭山事件サイトと称するものを観察すると、本件には直接には無関係、時には間接的にも全然無関係の事柄について書き殴っている例が見受けられた。一過性の政治的話題だのそれに関する好き嫌いだの、そのほか何かの個人的感想文だの、まあ何を書くかは自由だが、もし狭山事件の話題で多くの人に見られようと思うのだったら、こう言うことではまず、検索には出て来ない。

そのほか、関係ある話題であっても、たとえばヨソの掲示板等のログや石川さんのアピール文など、よそから丸ごと引っぱって来たような中身があると、そうしたサイトは意図に反して検索経由で読まれることはまず有り得ない。何故なら、グーグルなどの検索エンジンの特性として、他所から盗んで来たようなオリジナリティ皆無の頁や内容を抱えたサイトは、品質の低いサイトと見なされてページランクを低く算定されるからだ。

しからば如何にすれば良いかと申せば、とにかく最初に設定した目的に則ったテーマに直接に関係する記事だけを作り続けることだけだ。それも一過性の事柄はなるべくなくさねばならぬ。しかし一過性のつまり時事的な話題も、狭山事件の再審活動などしていると書く必要もあるだろう。そっちの為には、本体と時事的話題を書くサイトとを別ドメインで分けるのだ。

ネットの活用とかネットを通じた拡大とかいう事は、このようなインターネットと検索とサイトの中身=コンテンツとがどのように関係しているのか、それを理解せねば到底、ダメだ。

狭山事件会議2013年2月

狭山活動者会議2013年2月1日 於:憲政記念館

この日の活動者会議の内容に就いては、関係各位には既に資料も配布されている事と思われるし、ネット上でも報告が記されているものが多いから、此処では簡略に、又主に筆者自身の見解も含めてお伝えする事としたい。

1月30日、第13回三者協議が開かれた。弁護団は、
1=犯行に供された五十子米屋の手拭を捜査段階で回収した際の任意提出書の番号に27もの欠番がある事を踏まえ、得意先リストの開示、手拭捜査に関する証拠標目の開示
2=自白に基づき6月30日に実施された腕時計捜索に関わる捜査報告書、関連書類等とその標目の開示
3=犯行現場、犯行経路等の特定に関わる捜査資料とその標目の開示
を求めていたが、検察官はこれらに関わる捜査報告書等19点を開示した。

今後4月に弁護団、検察官双方からの意見書、反論鑑定書等が提出される予定。次回三者協議は5月。

今後の取組

3〜4月、石川一雄さん、早智子さんによる高裁前アピール行動。日程等追って沙汰する。筆者自身も出来る限り参加する所存。狭山闘争基金を設けカンパ活動を展開。狭山事件50年パネル展を全国的に展開。集会及び現地調査等の日程に就いては前回告知の通り。

狭山事件再審活動夜話

おッと、記し忘れておりましたが当日の余談。

安田さんや応援に駆けつけていらした足利事件の菅家さんと、終了後どういうわけか何となく、一緒に焼き鳥屋さんで一献と言うことになりまして、而してその前に、解放同盟の中央本部へ参りまして菅家さんのお話しをみぢかに聞く機会が出来ました。警察官や検察はもとより一審の弁護人や裁判官への不信と怒り。石川さん同様に、息子の無罪を見ることなく亡くなった両親への思い。そして筆者自身詳しいことはこの日初めて伺ったのですが、再審無罪を勝ち取った後でも、兄弟(の特に奥さん側)が、一度でも警察のごやっかいになったような人とつき合いたくない、と言う理由でそちらの家族と今でも行き来が途絶えている事。家族の中では行き来があるのは妹さんとだけだそうです。

冤罪と言うものがたとえ無罪となった暁に於いても、決して取り戻せぬものをもたらす兇悪犯罪であると言う事実を、痛感した次第です。

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2013/02/10
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